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TOKYO TEMPLE GUIDE・東京寺院ガイド・文京区・養源寺
養源寺(ようげんじ)

臨済宗・妙心寺派

文京区千駄木5−38−3

ぶんきょうの史跡めぐり

安井息軒(やすいそっけん)墓・都指定文化財史跡

西村茂樹(にしむらしげき)墓・都指定文化財史跡

安井息軒(やすいそっけん)

 息軒(1799〜1876)名を衛、字は仲平。江戸末期の儒学者。日向飫肥の生まれで、大坂の篠崎
小竹に学び、昌平坂学問所(昌平黌)に入る。のち、飫肥の候に仕え藩校の助教授となる。四十歳で再び
昌平黌に入り、六十五歳で教授に選ばれた。息軒は古学系に属する儒学者であるが、朱子学を尊重する昌
平黌の教官に抜てきされた。朱子学の長所を取り入れ、考証にすぐれ、軍備を論じるなど、現実政治にも
関心が深かった。著書に「読書余滴」「海坊私義」などがある。墓碑名は日下部東作筆である。

文京ふるさと歴史館

西村茂樹(にしむらしげき)

 茂樹(1828〜1902)泊翁と号した。江戸の佐倉藩邸で生まれる、儒学を安井息軒・大槻磐渓らに
、に洋学砲術を佐久間象山に学んだ。また、蘭英学を手塚律蔵の門で修めた。明治六年、福沢諭吉、中村正
直らと明六社を起こし、啓蒙思想運動を展開した。明治九年には東京修身学舎を創立し、伝統的な日本道徳
論の振興を図った。また、「故事類苑」の編纂を指導した。

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