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深光寺(じんこうじ)・浄土宗

文京区小日向4−9−5

滝沢馬琴の墓・区指定文化財史跡

滝沢馬琴・「南総里見八犬伝」の作者

 曲亭馬琴 本名、滝沢解(1767〜1848)は、江戸後期に活躍した戯作者で代表的な作家であった。
作品数は二百数十種にも及ぶ、中でも「南総里見八犬伝」は百六冊の長編で四十七歳から二十八年間かかり
完結した。江戸文芸の記念塔である。

墓碑銘
 正面右側に「著作堂隠誉簑笠居士」とある。著作堂、簑笠は馬琴の別名。左側は「黙誉静舟至岸大姉」と
あり、妻のお百である。下部の家型は馬琴の蔵書印「乾坤一草亭」である。

長男の未亡人路(みち)の協力
 馬琴は六十七歳で片目を失明、七十四歳で両眼失明。これ以後は路に文字を教えながらの口述筆記で遂に
長編「八犬伝」を完成する。路の墓は馬琴の後左側にあり、路霜大姉の法名である。

文京地区と「八犬伝」
 大塚番作は手束をともない大塚の里に帰郷し一子を生む。大塚に因み犬塚信乃と命名。

文京ふるさと歴史館