寺院散策・寺院散歩・寺院探訪
東京・江東区・深川の寺院・寺を歩く
浄土宗
江東区深川2−16−7
養源院墓
伴伝兵衛店墓地







「御府内備考続編」による
と、この石造り地蔵菩薩立
像は、当寺に影窓院と正寿
院の二つの塔頭があり、影
窓院にあったので、この呼
称がある。
結縁地蔵として縁むすび、
願いごと成就の地蔵尊と江
戸時代から参詣の人々で多
いに振るった。
文化文政の頃江戸の名姑であった川口 直
が、その夫忠七の菩提を弔うために建てたも
のである。
川口 直は、太田蜀山人作詞の清元「北州
」に、あの甲高い節付けをしたので有名で、
又墨田村から小梅村の境まで、独力で楓樹を
植えた。幕末の頃、その紅葉は向島の名物で
もあった。
芸姑をやめて日本橋薬研堀に「川口」という料亭を開き、後、浅草橋に移って胡麻味噌の石焼き豆腐を呼び物にして、非常に繁昌し
た。
夫の忠七は、「竹明」と号して笛の名手であった。
空風火水地五層の石
塔で「元享四年」の銘
がある。
元享は1324年で、
江東区内に現存するも
ののうちで最も古い年
号を記録している。