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清光寺

岡崎屋勘六(おかざきやかんろく)墓

台東区西浅草1-17-19

岡崎屋勘六(おかざきやかんろく)墓

 いわゆる歌舞伎文字である勘亭流の祖。勘六は、号を勘亭と称し、延享三年(1746)江戸に生まれる。
境町(現・中央区日本橋)に住み、御家流の書を指南して能書家として知られていた。
 勘六は、安永八年(1779)中村座の依頼を受け、従来の浄瑠璃正本の文字などを参考に春の狂言の
大名題を書いた。これが、歌舞伎文字勘亭流のはじまりとされる。以来、中村座の看板を書きつづけ、その
独特の書風は鳥居派の芝居絵とともに世に流行し、天明年中(1781〜88)から勘亭流といえる一家の
書法として公表。文化二年(1805)五十九歳で没するまで、もっぱら劇場のための看板や番付の執筆を
業とした。
 勘亭流は、御家流の書風に様式化を加えたもので、現在もこの伝統は継承され歌舞伎看板などで使われて
いる。

  墓石表面には
                ありがたや心の雲の晴れ渡り
                     只一筋に向かう極楽
  と勘亭流で刻まれている。

長谷川一夫の碑
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